文化財保護課 大阪府立弥生文化博物館 弥生プラザ展示「方形周溝墓(ほうけいしゅうこうぼ)に供えた土器−和泉市府中遺跡−」を開催
ご案内
府中遺跡は、JR和泉府中駅南東の和泉市府中町一帯に位置し、標高約30メートルの低位段丘上に立地しています。
平成14(2002)年度に、大阪府教育委員会が都市計画道路和泉中央線の拡幅工事に伴う事前の発掘調査(対象面積1,748平方メートル)を実施しました。
この調査によって、調査区の東側部分から弥生時代中期の方形周溝墓(ほうけいしゅうこうぼ)が6基発見されました。
今回の展示では、府中遺跡の第3号方形周溝墓から見つかった供献(きょうけん)土器類を通して、和泉地域の弥生時代中期後半の葬送儀礼(そうそうぎれい)の一端を紹介します。
◆展示期間 平成30年3月1日(木曜日)から平成30年9月30日(日曜日)
◆開催場所 大阪府立弥生文化博物館2階 常設展示室前
〒594−0083 和泉市池上町4丁目8−27
(電話0725−46−2162)
◆主催 大阪府教育委員会 大阪府立弥生文化博物館
◆開館時間 9時30分から17時(但し入館は16時30分まで)
◆休館日 月曜日(但し月曜日が祝休日の場合は翌日が休館日)
年末年始(12月28日から1月4日)
◆入館料 有料。金額については、大阪府立弥生文化博物館のホームページでご
確認下さい。なお中学生以下、障がい者手帳をお持ちの方とその介護者
1名様は無料です。
◆関連講演会 日時:平成30年4月14日(土曜日)14時から16時まで
場所:大阪府立弥生文化博物館1階ホール
定員:170名(事前申込み無しで当日先着順)
聴講料:無料(但し入館料が必要です)
開催内容:「大阪の方形周溝墓(ほうけいしゅうこうぼ)とその源流を探る」
講師:渡邊昌宏(大阪府教育庁文化財保護課主任専門員)
「和泉の土器棺墓(どきかんぼ)」
講師:塚本浩司(大阪府立弥生文化博物館総括学芸員)
◆アクセス
JR阪和線「信太山」駅下車 西側へ約600メートル
南海本線 「松ノ浜」駅下車 東側へ約1,500メートル
◆主な展示品 府中遺跡(和泉市)第3号方形周溝墓(ほうけいしゅうこうぼ)出土の弥生土器14点(壺(つぼ)6点、高杯(たかつき)4点、台付水差形土器(だいつきみずさしがたどき)1点、甕(かめ)3点)
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教育庁 文化財保護課 調査管理グループ