安威川ダム周辺整備

更新日:平成30年10月30日

 安威川ダム事業地及び周辺は、茨木市の市街地や彩都(国際文化公園都市)からも近接しており、名神高速道路や国道171号、現在、整備がすすめられている新名神高速道路にも近く自動車の交通アクセスに優れています。また、北摂自然公園(竜王山地区)や近郊緑地保全区域が広がり、オオタカやオオサンショウウオが生息するなど、豊な自然環境を有し、大門寺、阿武山古墳といった歴史的な社寺や遺跡、名所旧跡も存在しています。

 さらに、ダム完成後は、広大なダム湖ができ、水と緑に囲まれた貴重な空間が創出されることから、地元の観光に関する施設整備やイベント等への期待も大きいです。

 また、本格的な少子高齢化社会到来のなか、府民のボランティア意識も高まっており、里山環境を活用した余暇活動やボランティア活動の場としての活用も望まれていることなどから、安威川ダム周辺の整備については、多くの府民に愛され、親しまれるものとしていくことが重要となっています。

 これらのことから、安威川ダム周辺の自然・社会条件特性や安威川ダム整備に関わる上位計画・関連計画の方向性を踏まえ、ダム湖を中心とした水と緑のオープンスペースを活用した周辺整備のあり方と、官民連携を含めた整備の進め方を示す基本方針を策定するために、有識者等で構成される「安威川ダム周辺整備検討委員会」を設置し、「安威川ダム周辺整備のあり方(提言)」を頂きました。

 この提言の内容を十分に踏まえ、大阪府と茨木市と共同で策定した「安威川ダム周辺整備基本方針(案)」をもとに、平成21年5月29日から平成21年6月29日の期間、府民等のご意見を募集し(⇒募集結果はこちら)、これらを踏まえた形で平成21年8月14日に「安威川ダム周辺整備基本方針」を策定しました。

 また、平成24年6月11日に『安威川ダム継続』との国の方針を受け、周辺整備についても具体化に向けた地域との意見交換会を進めています。

安威川ダム周辺整備基本方針

基本理念

『未来につなぐ美しい自然、創造と湖畔の交流の里』
“北摂の自然と人の織りなす美・自然と人の新たな調和”を目指して

 安威川ダム周辺において、自然と人の営みの中で形成されてきた美しい景観や歴史・文化とダム湖により新たに生まれる地域景観は府民の財産です。これらの財産を活かし、府民のレクリエーション需要に応えるとともに、水源地域の振興、地域間交流の活性化につなげることが必要です。
 安威川ダムの周辺整備においては、文化の創造と交流の場として、「自然環境」「レクリエーション」「地域振興と地域間交流」の3つの観点を融合・調和させることにより、北摂地域の新たな物語づくりを進めていきます。

安威川ダム周辺整備基本方針 [PDFファイル/1.32MB] [Wordファイル/4.5MB]

安威川ダム周辺整備検討委員会についての内容はこちら

■ゾーン図
周辺整備ゾーニング図

安威川ダム周辺整備基本方針の具体化に向けた地域との意見交換会

安威川ダム周辺整備ワークショップ

  地元6地区(車作・大岩・生保・大門寺・桑原・安威)、山間部の大字3地区(清渓・見山・石河)、安威川上流漁業協同組合及び茨木市観光協会の代表者に加え茨木市推薦者(2名)により、『安威川ダム周辺整備基本方針』に基づき周辺整備計画の具体化に向けた意見交換を行っています。

これまでに開催したワークショップ

ワークショップ

開催日・場所

議題

第1回

平成25年7月23日

安威川ダム建設事務所5F大会議室

地域活性化の方向性抽出

利活用方法の抽出

第2回

平成25年8月29日

安威川ダム建設事務所5F大会議室

利活用方法の具体的計画

 グランドゴルフ計画

 景観づくり計画

 みどころをつなぐウォーキング計画

第3回

平成25年12月19日

安威川ダム建設事務所5F大会議室
4つの広場周辺の魅力抽出

第4回

平成26年2月12日

安威川ダム建設事務所5F大会議室

広場でやりたい活動の補足

4つの広場対象エリアの魅力と課題

第5回

平成26年3月10日

安威川ダム建設事務所5F大会議室

自分で魅力を活かすためにできること

どんな人と安威川を守りたいか

第6回

平成26年7月24日

安威川ダム建設事務所5F大会議室

安威川ダム周辺地域の将来像について

第7回

平成26年9月8日

安威川ダム建設事務所5F大会議室

ファンづくり会メンバーの紹介と、イベントの内容検討

第8回

平成26年9月18日

安威川ダム建設事務所5F大会議室

イベントプログラム案の運営について

第9回

平成26年10月16日

安威川ダム建設事務所5F大会議室

イベントプログラムの運営について

第10回

平成26年12月18日

安威川ダム建設事務所5F大会議室

イベントの振り返りについて

○開催状況

ワークショップ開催状況1 ワークショップ開催状況2 ワークショップ開催状況3

安威川ダム周辺プランワークショップのとりまとめ

■ワークショップの目的

 本ワークショップでは、平成26年度までの地元を中心としたワークショップでの意見を核にしながら、公募府民約50名とさらなるブラッシュアップを図ります。安威川ダム周辺の保全と活用の方法を参加者と一緒に考え、周辺整備を実施する際の構想案を作成し、今後の周辺整備事業へとつなげる方向性(コンセプト)を導き出します。

○ワークショップ参加者公募時のちらし
 安威川ダム周辺プランワークショップ(参加者募集ちらし) [PDFファイル/882KB]

■ワークショップの開催概要

ワークショップ

開催日・場所

議題

実施結果

第1回

平成27年6月27日

安威川ダム建設事務所、安威川ダム建設現場、安威川ダム貯水池(予定)上流部

ダムを知ろう!

やりたいことを考えよう!

安威川ダム周辺プランワークショップニュースレター 1[PDFファイル/714KB]

第2回

平成27年8月29日

安威川ダム建設事務所

みんなで新しい空間を想い描こう!

安威川ダム周辺プランワークショップニュースレター2 [PDFファイル/742KB]

第3回

平成27年10月17日

安威川ダム建設事務所
空間を疑似体験しよう!安威川ダム周辺プランワークショップニュースレター3 [PDFファイル/670KB]

第4回

平成27年11月7日

安威川ダム建設事務所

完成イメージを共有しよう!

安威川ダム周辺プランワークショップニュースレター4 [PDFファイル/2.63MB]

○ワークショップで共有された安威川ダム周辺の主なイメージ

    湖面橋とダムを見下ろせる広場       地域住民と来訪者の交流スペース     湖面を望むレクリエーション広場      
眺望マルシェ川辺

    ダム周辺を巡れるハイキング道         ダム湖面を活かした日常活動    ダムの展望を活かした四季を楽しめる景観
ダム近景ダム湖面ダム直下川辺

■とりまとめ

 安威川ダム周辺整備検討とりまとめ [PDFファイル/14.04MB]

 安威川ダム周辺プランワークショップ、地元ワークショップ、ファンづくり会のご意見を基に、専門家・大阪府・茨木市のとりまとめチームで将来像のイメージ10箇所と、実現していくための課題を、「安威川ダム周辺整備検討とりまとめ」として、整理しました。
 今後は、上記検討結果を踏まえた具体的な整備内容と整備スケジュール等について、府市で検討を進めていきます。

様々な人が活用、利用できるための環境づくり (「プラットフォーム形成」支援事業)

■目的

 安威川ダム周辺整備の基本理念である『未来につなぐ美しい自然、創造と湖畔の交流の里』を実現するには、地域の方々だけでなく様々な立場の人々が参画する必要があります。安威川ダムでは、ダムの完成後にも様々な人が活用、利用できるための環境づくりを目指す手法として、「プラットフォーム形成」支援事業を行っていきます。 

※プラットフォーム形成支援事業とは?

 大阪府府民文化部所管、江之子島文化芸術創造センターが実施している事業で、アーティストやデザイナー、様々な分野の専門家、府民、行政など多様な立場の人が対等な関係で交流・対話を行い、課題の解決策を検討し、提案するための、「官民共同の体制づくり」を支援するものです。

■安威川ダムにおける活動の目標

安威川ダムにおけるプラットフォームづくりでは、以下の3点に特に着目し進めることとしています。

(1)    ダム周辺と市街地との連携

   ・2つのエリアの連携と交流
    山間部と市街地が連携しながら、ダム周辺の活用と保全を推進していく。

   ・ダム周辺の保全活動促進
    山間部では、里山活動をはじめとしたダム周辺の環境保全活動の展開をめざす。

   ・都市部からダムへの活動展開
    市街地では、ダム周辺の活用を図る教育・文化・アート系の活動育成をはかる。

周辺整備

 

(2)    継続的運営のしくみづくり

   ・準備会(協議会)の運営
    ダム周辺の活用と保全に関して、その方向性を包括的に検討する場として準備会を設立。

   ・都市活動プラットフォームの構築
    市街地で活動する団体を中心に、今後の活動を検討・実施するプラットフォームを構築。

   ・環境活動プラットフォームの構築
    ダム周辺の環境保全活動を担う団体の発掘を実施。今後の保全活動について検討する。

周辺整備組織

 

(3)    活用と保全の担い手づくり

   ・産官学民のステークホルダー拡充
    ダム周辺の活用と保全に寄与する各分野の関係機関・団体等とのネットワークを構築し、継続的な担い手を拡充する。

    周辺整備組織

           

■ファンづくり会

 平成25年度に『継続的運営の仕組み』の前身となりうる、大学、市民、NPOなどで構成された『ファンづくり会』を立上げ、様々な活動の提案をいただきました。
引き続き『ファンづくり会』を開催し、官民共同による活動の「担い手」の発掘を行いながら、活動の仕組みづくりにつなげていきます。

AIGAWA.jp 安威川ダムおよび周辺のファンづくり会情報サイト はこちら(外部サイト)

facebookページ 安威川ダムファンづくり会 はこちら(外部サイト)

facebookページ 安威川フェスティバル はこちら(外部サイト)

このページの作成所属
都市整備部 安威川ダム建設事務所 企画グループ

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