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更新日:2021年12月21日

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災害に強い都市づくりガイドライン 【平成10年3月策定/平成17年1月改訂】

はじめに

平成16年10月の新潟中越地震や平成17年3月の福岡県西方沖地震の例をあげるまでもなく、全国いつどこででも大地震が起きてもおかしくない状況にあります。大阪においても、東南海・南海地震は30年以内に50%以上の確率で発生するといわれています。

このような中、大阪府では、阪神・淡路大震災から10年の節目を機に、この間の取組や新しい知見をもとに、平成10年3月に策定した「災害に強い都市づくりガイドライン」を改訂しました。

地震防災対策は緊急を要することから、改訂にあたっては、「既存ストックの活用」や「ソフト事業の取組」などについて、内容を充実させました。

安全で快適な「減災の都市」の実現を目指し、ガイドラインの考え方を活かした都市づくりの一層の推進を図っていきます。

  1. ガイドラインの役割
    本ガイドラインは都市づくりにおける地震防災対策の留意点を整理したものです。都市計画、事業計画の立案や公民協働で進める防災まちづくり実施のための指針として、市町村をはじめとする都市づくり関係者に広く活用されることを目的としています。
  2. 改訂のねらい
    • (1)災害に強い都市づくりの一層の推進
      震災後10年間の実績やその取組方法をわかりやすく提示することにより、災害に強い都市づくりの一層の推進を図ります。
    • (2)既存ストックの活用による広域避難困難区域の解消
      公園、学校、住宅団地など既存ストックを組み合わせることにより、広域避難地を確保し、地震に伴う市街地大火からの避難困難区域の解消を図ります。
    • (3)ハード事業を補完するソフト事業の推進
      災害時には、住民の自助・共助により、自らの生命を守ることが重要であり、災害危険度の事前周知を出発点とする住民主体の防災まちづくりなどソフト事業の推進を図ります。

災害に強い都市づくりガイドライン【改訂版】(平成17年1月)の内容

下線部をクリックするとご覧いただけます。
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【改訂概要】災害に強い都市づくりガイドラインの改訂について (PDF:594KB)

本編(PDFファイル)

表紙・まえがき (PDF:25KB) 〔表紙〕

目次 (PDF:12KB) 〔P4〕

第1章 地震被害と都市防災対策 (PDF:593KB) 〔P5~P12〕

  1. 過去の地震の被害と教訓
    • (1) 阪神・淡路大震災
    • (2) 主な震災
  2. 今後発生が懸念される地震の特徴
  3. 被害の拡大過程と都市防災対策
    • (1) 被害の拡大過程
    • (2) 防災活動と都市防災対策
    • (3) 都市防災対策の体系

表一時間経過に伴う都市防災上の課題と対策 (PDF:18KB) 〔P13〕

第2章 災害に強い都市づくりガイドライン (PDF:19KB) 〔P14~P16〕

ガイドラインの内容

〔参考1〕大阪府災害に強い都市基盤施設整備検討委員会 報告(概要) (PDF:13KB) 〔P71〕

〔参考2〕大阪府地域防災計画の概要 (PDF:14KB) 〔P72〕

〔参考3〕避難地・避難路の大臣基準改正 (PDF:9KB) 〔P73〕

〔参考4〕大臣基準改正に係る広域避難地・避難路の設計について (PDF:14KB) 〔P74~P76〕

裏表紙 (PDF:9KB)

【問合わせ先】
大阪都市計画局 計画推進室計画調整課 調整グループ
〔電話番号〕06-6210-9077
〔ファクシミリ番号〕06-6210-9071

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