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更新日:2010年7月22日

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大阪府福祉教育指導資料集『ぬくもり』 ~思いやりを行動へ~

大阪府では、すべての児童・生徒が「ともに学び、ともに育つ」ことを基本に、互いに信頼しあい支えあう集団づくりをめざして教育を進めています。そこで、小学校段階から、障がい者や高齢者などを取り巻く課題と、障がいや高齢などについての理解を深め、その人々の様々な生活や生き方に気づき、福祉の意味や福祉活動の役割について理解できる福祉教育指導資料集を作成しました。障がいなどに関する児童・生徒の理解が表面的にとどまるのでなく、障がい者や高齢者などとの出会いや体験活動などを通して、学んだことが自分の身近にいる障がいのある仲間や高齢者などへの理解、思いやりや行動につながるような今日的な課題に取り組んだ指導事例に福祉教育の実践に向けたポイントや社会福祉協議会との連携のあり方なども加えて、学校現場で教員が活用しやすいように工夫しています。この資料集が活用され、児童・生徒がすべての人を“かけがえのない人”として尊重し、みんなが幸せに暮らせる社会の実現のために「思いやりを行動へ」と移す実践力が育成されることを期待します。

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